絶対やってはいけないダイエット方法5選

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こんにちは、Mandaysです。

日々、筋トレに励んでいる方や理想とする身体を目指してボディメイクしている方にとって正しいダイエット方法の知識は必須ですよね。

しかし、「やってはいけないダイエット方法」をきちんと理解して、ダメな方法を取り入れないようにすることこそが何より大切です。

とりあえず有酸素運動やってれば痩せるんでしょ?

友人からダイエット方法を教えられたけどそれって正しい方法なのかな?

こんな風に考えている方や悩んでいる方にとって、この記事を読むことで「やってはいけないダイエット方法」の知識を身に付けることができます。

痩せるって何?

ダイエット

まず、やってはいけないダイエット方法について説明する前に「痩せる」とはどういうことなのか、について解説します。

先にこの「痩せるとは何か?」を理解しておくことで、この後説明する内容をよりスムーズに理解することができます。

「痩せる」とは「体重を減らす」ということではありません。

極端な話をすると岩盤浴やサウナに行って大量の汗をかくと1~2kgくらい余裕で体重は落ちますよね。

でも、それって痩せたとは言わないですよね。

サウナで体重1kg落ちてダイエット成功した!と喜んでいる人はいないはずです。

しかし、いざダイエットを始めると体重ばかりを意識して体重の変動だけを見てダイエットに失敗したとか成功したとか判断していませんか?

それは「痩せる」の認識を間違っている証拠です。

「痩せる」とは「体の余分な脂肪を減らすこと」です。

つまり、やってはいけないダイエット方法とは一時的に体重が減って「痩せた」と錯覚してしまうようなダイエット方法のことを言います。

ここまで読んで頂いた方には、既に自分がやっているダイエットはもしかしたら間違っていたのかも。。。と気づいている方もいるのではないでしょうか?

絶対やってはいけないダイエット方法

先ほども述べたように、やってはいけないダイエット方法とは”一時的に体重が減って「痩せた」と錯覚してしまうようなダイエット方法”のことを言います。

本来の正しいダイエットというのは体重の増減に注目するのではなく、”体の余分な脂肪を減らす”ことを目的とした食事制限であったり運動であったりを実施することです。

では、「絶対やってはいけないダイエット方法5選」について解説していきます!

単一食品ダイエット

食事

単一食品ダイエットはやっている方が多いのではないでしょうか?

しかし、これはやってはいけないダイエット方法のひとつです。

例えば、朝ご飯としてバナナのみ、グレープフルーツのみ、ゆで卵のみ、など単一食品のみを摂取してダイエットする方法は良くないです。

その理由は、単一食品から摂取できる栄養素は限られているため栄養失調になってしまうからです。

栄養失調になるとビタミンやミネラルが不足してしまいます。

しかし、「痩せる」=「余分な脂肪を減らす」ためには体脂肪を燃焼させる必要があり、この脂肪の燃焼にとってビタミンやミネラルは必須です。

脂肪を燃焼させるために必要な養分を複数の食事から摂取することが大切であり、単一食品ダイエットはこれに反するため「絶対やってはいけないダイエット方法」となります。

断食ダイエット

禁止

断食ダイエットは最も「痩せた」と錯覚しやすいダイエット方法であり、決して断食によって「余分な脂肪が減る」ことには繋がらないです。

単一食品ダイエットがダメなのに断食なんてもっとダメに決まっていますよね。

断食は腸内細菌のエネルギーをなくしてしまいます。

通常であれば食事によって食物繊維などを吸収し、それが腸内細菌のエサになります。

この腸内細菌はエネルギーを短鎖脂肪酸という形で出していて、これがインスリンの働きを良くしたり、体脂肪の燃焼を高めてくれたりします。

少し難しい話をしましたが、簡潔にまとめると、体脂肪の燃焼にとって腸内細菌の活発な働きが不可欠であり、断食をすると腸内細菌のエサを吸収できずに腸内細菌を殺してしまうため、体脂肪も燃焼されないということです。

腸内細菌のためにもしっかりとバランスの良い食事をとることが大切です。

したがって、断食は「絶対やってはいけないダイエット方法」となります。

水を摂取しないダイエット

水

水分摂取を控えるダイエット方法はお勧めできません。

水はしっかり飲むようにした方が良いです。

細胞は水をいっぱい吸って膨れ上がった方が体脂肪を燃焼しやすいと言われています。

逆に、水の摂取を控えている状態、すなわち脱水の状態では体脂肪は燃えにくくなっています。

細胞には水をちゃんと与えてあげることが大切であり、そのためにもしっかり水分を摂取していくことが重要です。

もちろん運動中にも水分をきちんと摂取することが大切であり、トレーニング中に飲むと良いとされるBCAAやEAAについては以下の記事でまとめています。

◎ぜひ、こちらも参考にしてみて下さい。

以上のことから、水を摂取しないダイエット方法は「絶対やってはいけないダイエット方法」となります。

過度な有酸素運動

走る準備をしている人

有酸素運動のやり過ぎには注意が必要です。

その理由としては、過度な有酸素運動はUCP(UCP:Uncoupling protein)と呼ばれるたんぱく質が減ってきて代謝が落ちてしまうため、脂肪燃焼の働きが衰えてしまいます。

また、有酸素運動のやり過ぎはホルモンバランスの乱れにも影響し、それも体脂肪が燃えにくくなる原因となります。

少しダイエットとは話が逸れますが、過度な有酸素運動により筋肉が速筋から遅筋へと変化してしまいます。

マッチョを目指していて筋量を増やしたい方にとって、速筋を鍛えてあげることが大切であり筋肉が遅筋へ変化してしまうことは避けなければなりません。

◎以下の記事で遅筋へ変化しないための最適な筋トレ時間について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみて下さい。

少しダイエットの話から脱線しましたが、上記の理由から過度な有酸素運動は「絶対やってはいけないダイエット方法」となります。

有酸素運動はやり過ぎなければ良いです!

“過度”な有酸素運動は様々な要因からダイエット方法としてお勧めしていませんが、“適度”な有酸素運動はぜひ実施して頂きたいです。

ここでは、日常生活の中でカロリーを消費することをお勧めします。

例えば、最寄り駅の一つ前の駅で降りて家まで歩く、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うなど、日常生活の中で自然に使うカロリーを増やすことを心がけてみて下さい。

無理してダイエットのためのカロリー消費に時間と労力を使うのではなくて、日常生活の中で消費カロリーを増やしていくことがダイエットを継続し、成功させるための秘訣です。

ウエイトトレーニングを全くやらない

ダンベル

痩せたいからといってウエイトトレーニングを一切やらない状態になると筋肉が落ちてしまい、ダイエットが終わってからリバウンドしやすい体質になってしまいます。

また、筋肉の衰えは代謝の悪化にも繋がるため、脂肪の燃焼の働きを悪くしてしまいます。

「痩せる」=「脂肪を減らす」ことであり、ウエイトトレーニングによって筋肉を維持・成長させることは代謝の向上やリバウンドしにくい体質を作り上げることに繋がるため、ウエイトトレーニングは痩せるためにも必要な運動となります。

したがって、ウエイトトレーニングを全くやらないというのは「絶対やってはいけないダイエット方法」となります。

まとめ

この記事では「絶対やってはいけないダイエット方法5選」を紹介しました。

必死にダイエットしているのに思うように痩せないと悩んでいる方は、紹介した「やってはいけないダイエット方法」のいずれかに当てはまっていないでしょうか?

  • 「痩せる」=「余分な体脂肪を減らす」(「痩せる」≠「体重を減らす」)
  • 水分摂取を含めてきちんとバランスの良い食事をとること
  • 過度な有酸素運動は控えて日常生活の中で消費カロリーを増やすこと
  • ウエイトトレーニングも適度にやること

これらのことに気を付けながら、間違ったダイエット方法を取り入れないように気を付けましょう。

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