ベンツCクラスは故障しやすい!?故障内容や弱点を徹底調査!

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こんにちは、Mandaysです。

ベンツにお乗りの方やベンツの購入を考えている方にとって、故障の不安がきっとあると思います。

そこで、この記事では実際に私が所有しているベンツCクラス(W205)において、よくある故障モードを紹介しながら、実際にベンツって簡単に故障するの?という疑問にお答えしていきます。

Cクラスに限る話ではないため、他の車種にお乗りの方にも参考になる情報はあります!是非最後までご覧ください。

◎この記事はこんな方にオススメです!

  • ベンツを所有している方
  • ベンツの購入を考えている方
  • ベンツの故障について知りたい方

ベンツCクラスの故障内容

早速ですが、ベンツCクラスの故障個所や弱点について解説していきます。

バックアップバッテリー故障

マルチファンクションディスプレイに「バックアップバッテリー故障」のエラーメッセージが出ます。また、これにより、一部のセーフティ機能に制限がかかり、使用できなくなる場合があります。

サブバッテリーの交換が必要になりますが、これは消耗品扱いとなります。ここでは故障としてご紹介しましたが、5年ほど経過するとダメになってしまう車両がポツポツ見られるようですので、発生割合としては高いです。また、様々な機能に制限がかかるため、このエラーメッセージが出ると、基本的にはすぐに修理をした方が良いです。

◎ベンツを安全・快適に保つためのメンテナンスのコツはこちら

エンジンオイル漏れ

エンジンオイル漏れはCクラスに限った話ではなく、ベンツの車両に発生する故障の代表格です。このエンジンオイル漏れの厄介なところは、ハーネスやコネクタ、その他伝送関係部品に二次災害を及ぼす可能性があり、その分修理費用も重なります。

エアコンの故障

ベンツCクラスの弱点として、エアコンのコンプレッサー故障はよく聞きます。

エアコンのガスを圧縮するコンプレッサーが経年劣化により焼付きや異音といったトラブルが発生します。

エアコンくらい走行には関係ないし大した故障じゃないと考えがちですが、ベンツの怖いところは修理代がとても高いというところです。エアコンのコンプレッサーが故障してしまうと、コンプレッサー周辺のバルブ部品やフィルターの役割を果たすタンクなどの部品も交換が必要になる可能性が高く、修理代として20万円ほどかかるケースも珍しくありません。

O2センサー・NOxセンサー不良

O2センサー・NOxセンサー不良が起こるとエンジン警告灯が点灯します。特にディーゼル車においてエンジン警告灯が点灯すると、まずNOxセンサー異常を疑っても良いくらいの頻度で発生する故障です。

その他、エンジン警告灯が点灯するのは、エアフローセンサー、イグニッションコイル、クランクセンサーなどの多岐に渡る故障が考えられます。エンジン関連の故障は、加速不良や出力制限がかかる症状が現れることがあり、場合によっては走行不能になる可能性もあるため、なるべく早急に点検し修理が必要です。

◎ベンツのエンジン警告灯が点灯した私の体験談はこちら!

足回りの故障

足回りの故障は、ブーツ、ブッシュ類の劣化や亀裂など様々です。また、エアサスペンション搭載の車両においては、エアサスのエアバッグ不具合により車高が落ちてしまう事があります。さらに、足回りの故障にはゴム類の劣化以外にもオイル漏れなどの故障があります。

私が所有しているベンツCクラスはエアサス搭載車両ですが、エアサスが故障してしまうと修理費用がかなり高額です。。。故障しないことを祈ってます(笑)

セーフティ機能の不良

レーダーセーフティユニットの修理が必要になります。

このセーフティ機能の故障については、仮にディスプレイにセーフティ機能関連のエラーメッセージが表示されたとしても必ずしも故障しているわけではありません。

例えば、視界が悪い状況になったり冬に雪が積もっていたりするとセンサーがうまく機能せずにエラーメッセージが表示されることがあります。ですが、視界が良好になると、エラー解除のメッセージが改めて表示されるので、この手のエラーに関しては、表示されたからと言ってすぐに落ち込む必要はないです。

ブレーキパッドの摩耗

ブレーキパッドの摩耗は故障とは言わず、走行していると必ず消耗するのでここで紹介するか迷いましたが、、、敢えてこの記事を読んで下さっている皆さまにご紹介したいので解説します。ブレーキパッドは消耗品の代表格であり、数年乗っていると摩耗により交換必須となる部品です。

ただ、このブレーキパッドの摩耗は、車検や点検のときに交換できれば良いですが、警告灯が点灯してから気づくとセンサーも交換対象になります。というのも、パッドの摩耗が限度値を超えるとセンサーが削られ警告灯が点灯する仕組みになっています。すなわち、警告灯が点灯した時点で、センサーもダメになってしまっているというわけです。

車検や点検の際にチェック項目としてブレーキ残量は確認されるため、その際にディーラーの方や整備士の方から交換を案内された場合は素直に交換しましょう。

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ベンツは故障しやすい?

最後にベンツは故障しやすいのか?という疑問について解説をしていきます。

ここまでに紹介してきた故障に関しては、いずれも発生頻度が高いわけではありません。

かつ、エアサス故障を除いて症状が起きることでエンジンが停止したり走行不能になったりするような内容ではありません。

実際に、私が所有しているベンツCクラス(W205)は、現在走行距離3.5万kmですが故障履歴はありません。

個人的にはベンツ=すぐ故障するということはないと思っています。ですが、国産車に比べて消耗部品の経年劣化による部品交換費用が高いというのは事実であり、それが故障しやすいというイメージへ置き換えられているのでは?と感じています。

また、ベンツの中古車の購入を考えていて、故障が不安な方は、是非とも品質の良い車両のみが販売されている正規ディーラーの認定中古車を検討してみては如何でしょうか。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

ベンツの故障内容や弱点について解説しました。

万一故障してしまうと高額な修理費用がかかる可能性が高いですが、ベンツ=故障しやすいということはなく、この記事でご紹介した故障内容も決して頻度が高いわけではありません。この記事の内容が読んで頂いた方に取ってご参考になれば幸いです。

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