筋トレ後のサウナは良くない!?メリットとデメリットについて徹底解説

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こんにちは、Mandaysです。

筋トレをしている方でサウナに行かれる方は多いのではないでしょうか?

特にジムで筋トレをした後に温泉に行き、サウナで整うというルーティンを楽しんでいる方は多いと思います。

ですが、筋トレ後にサウナに行くのは良いと言う意見もあれば、そうでない意見もあります。サウナが好きでよくサウナに行く方や、筋トレ後に良かれと思ってサウナを利用したのに、筋肉に悪影響があったら悲しいですよね。

この記事では、筋トレ後にサウナを利用することのメリットとデメリットについて徹底解説します。

◎この記事はこんな方にオススメです!

  • 筋トレをしている方
  • 筋トレ後によくサウナを利用する方
  • 筋トレ後のサウナのデメリットを知りたい方

筋トレ後のサウナのメリット

まず、筋トレ後にサウナを利用することのメリットを紹介していきます。

疲労回復が促進される

筋トレ後にサウナを利用すると、疲労回復が促進されます。

筋トレをすると、その疲労により筋肉が凝り固まり、血流が悪化しています。そうなると乳酸などの老廃物が蓄積し、これが疲労を感じさせる原因となっています。

または、筋トレによって乳酸が作られる過程で発生する水素イオンによって体内が酸性に傾くことや、筋肉中の糖が減少してしまうことが疲労の原因と考えられていたりもします。

ちょっと難しい話ですよね(笑)

いずれにせよ、筋トレ後の疲労を回復させるために重要なのは、血行の促進です。

そこで、サウナに入ることで体温が高まり血行が促進され、老廃物の排出と酸素や栄養の筋肉への供給が潤滑になります。

そのため、筋トレによる疲労を回復する上で、サウナに入って血液の循環を促進させるのがおすすめです。

抗酸化作用

抗酸化作用とは、活性酸素から身体を守ることを指します。

活性酸素は通常は身体に有害な物質を攻撃する良い働きがありますが、大量に分泌されると老化や生活習慣病、シワなど様々な身体の異常につながります。

筋トレ後はこの活性酸素が発生しますが、サウナには抗酸化作用が認められており、筋トレで発生した活性酸素を抑え、身体を守ってくれます。

リラックス効果

サウナにはリラックス効果があります。

特に、身体的にも血行が促進されることでディープリラックスという深いリラックス状態に身体がおかれ、いつもよりも深い眠りにつくことができるようになります。

私自身、よくサウナに行きますが、とにかくリラックス効果を感じています。

特に普段からスマホやパソコン画面と向き合う時間がかなり多い中で、サウナはスマホをはじめとした電子機器がなく、瞑想して目を休めたり、ゆったりと考え事をしたりするのには最適な環境です。

身体的、精神的に落ち着けるのがサウナの特徴であり、筋トレによって溜まっている身体的、精神的ストレスを緩和し、身体を良い状態にしてくれます。

風邪を引きにくくなる

サウナに入ると、風邪を引きにくくなると言われています。

サウナの熱によって体温が上昇すると、ヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質が活性化されます。

HSPは、体内の筋肉や細胞を修復する作用があるのが特徴です。免疫細胞も例外ではなく修復されるため、風邪の元となるウイルスや細菌に対抗する力が強まります。

また、温冷交代浴により抗ストレスのホルモンが分泌されることでも同様に免疫力が向上すると言われています。

筋トレ後のサウナのデメリット

続いて、筋トレ後にサウナを利用することのデメリットや注意点を紹介していきます。

痛みがひどいときは避ける

サウナで温まることで筋肉の疲労回復が早まる場合もありますが、炎症がひどい場合は逆効果の可能性があります。

一般的に、炎症の対処法は冷やすのがセオリーです。

体を温めるサウナによって、炎症を悪化させる可能性もあるため、筋トレ後に強い痛みや炎症がある場合は控えた方が良いという見方があります。

脱水症状のリスクが高まる

サウナにおいて大量に汗をかくことから脱水症状の危険を伴う場合があります。

特に筋トレのような運動後は体内の水分量が減っている状態のため、脱水症状を引き起こしやすい状況にあります。

サウナのメリットで紹介した血行が促進や疲労回復などは体内にしっかり水分がある状態でないと効果は期待できません。

筋トレ後にサウナを利用する場合は、しっかり水分補給をしながら脱水症状にならないように注意する必要があります。

◎筋トレ中の水分補給にオススメのBCAA、EAAについてはこちらにまとめています。

あまりにも疲労がたまっている場合は避ける

最後に紹介する注意点は、「筋トレによってあまりに疲れすぎている方は気をつけましょう」という話です。

疲労がかなり大きい場合、回復どころか、逆に体に負担をかけてしまいます。特に長時間のサウナは、疲労を溜めやすいので注意が必要です。

個人によってサウナに入っている時間に差はあると思いますが、それぞれにとって適切な時間で利用することで疲労回復効果があるサウナですが、入っている時間が長すぎたり、そもそも身体が疲弊しすぎていると逆効果になってしまうので注意しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

筋トレ後のサウナは疲労回復リラックス効果など、さまざまなメリットが得られます。

私自身、筋トレもサウナも好きで、実際に筋トレ→ご飯→サウナというルーティンを楽しむことがありますが、サウナを利用した日はぐっすり眠ることができますし、リラックス効果も実感しています。

一方で、疲れすぎているときや筋トレによるひどい痛みを感じているときにサウナに入ると、逆効果になってしまうので要注意です。

自分の身体の状態をしっかり把握した上で、きちんと水分補給をしながらサウナを利用し、効果を最大限実感できるようにしましょう。では。

◎サラリーマンの私が週5でジムに通っている方法はこちら。

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