こんにちは、Mandaysです。
減量やダイエットをしている中で自分の意思ではコントロールできないような過食をしてしまったという経験はありませんか?
我慢の限界がきてチートデイをしてしまうことはよくあることです。
それ自体はストレス発散や代謝向上などのメリットもあるため大きく問題視することではありません。
しかし、食べ過ぎた次の日に間違った行動をしている方が多いです。
この記事では、食べ過ぎた翌日以降の対処法について解説していきます。
これから紹介する間違った対処法5選に当てはまっていないか確認してみて下さい。
◎この記事はこんな方にオススメです!
- ダイエット中の方
- 減量中なのに食べ過ぎてしまった方
- 食べ過ぎた後の対処法について知りたい方
カロリーを減らしすぎる
食べ過ぎた次の日にやりがちな間違った対処法として、「カロリーを減らしすぎる」が挙げられます。
皆さん、よくやってしまっているのではないでしょうか?
原則として、チートデイのような過食をした翌日以降は、元通りの食事に戻すことがセオリーです。
それは、過食によって代謝が上がり脂肪を燃焼しやすい身体になっているのに、摂取カロリーを減らしすぎるとすぐに頭打ちとなり停滞期に突入してしまったり、直ぐにストレスが溜まり想定外の過食に繋がったりするからです。
むしろ、チートデイのような過食によって代謝が上がっているため、その翌日はいつもの食事に対して少しカロリーを上げられるタイミングでもあります。
下がり切っていた摂取カロリーに対して、少しカロリーを上げ、一週間くらいはそれを維持し、また少しずつカロリーを下げていき、停滞期に突入するとチートデイを挟むというようなサイクルで減量をしていくことが理想の形です。
◎チートデイのやり方については以下にまとめています。
◎チートデイの中でもハイカーボデイに特化したやり方は以下の記事から。
自己嫌悪に陥る
食べ過ぎた翌日はついつい自分を責めてしまうことがありますが、その必要は全くありません。
私自身も減量中に我慢できずに甘い物を口にしたら歯止めが利かなくなって爆食してしまったという経験があります。
しかし、それは人間の本能であり当たり前のことで、むしろそれまでにきついダイエットをし過ぎていた反発が起きているだけですので自分を責めることはありません。
むしろ、食べ過ぎたことに対してプラスに考えるようにしましょう。
先ほども述べたように食べ過ぎたことによって代謝が上がり身体が脂肪燃焼モードになっているのでダイエットをリセットできます。
無理に我慢してストレスを溜め込み、さらに停滞期で体重が変わらない日々を過ごすくらいなら思い切って美味しい物をたくさん食べて、幸せな気分を味わい、さらに代謝も上がり良いことは山ほどあります。
食べ過ぎることで自分を責めないようにしましょう。
過度な有酸素運動
食べ過ぎた分のカロリーを消費しようと必死になって、過度な有酸素運動をしてしまいがちですが、これはNG行為です。
先ほどのカロリーの話と同じですが、代謝が上がった分、有酸素運動の強度もリセットすることができます。
有酸素運動はやりすぎればやりすぎるほど身体は少ないエネルギーで長い距離を歩けるようになってしまいます。それに伴い、有酸素運動は段階的に強度を上げることが大切で、例えば週に3回、20分の有酸素運動を取り入れるところから徐々に回数を増やしたり、時間を長くしたりしていきます。
そこでチートデイなど食べ過ぎてしまった場合は、代謝が上がり脂肪を燃焼しやすい身体になっているため、そのタイミングで有酸素運動の強度も低い状態へ戻すことが理想的です。
強度を低くすることが難しい場合においても、食べ過ぎたからと言って急に有酸素運動の強度を上げることは間違った対処法ですので注意が必要です。
◎カッコいい身体を手に入れるためのオススメの有酸素運動はこちら。
大量に汗をかこうとする
食べ過ぎた次の日に体重が増えているからと言って、サウナや半身浴などで”無理に”汗をかいて体重をもとに戻そうとする行為はNGです。
そもそも、食べ過ぎた次の日に体重が増えているのは、単純に体内に食べたものが溜まっていたり水分量が増えていたりするだけで体脂肪が増えているわけではありません。
そして減量やダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすことであるので食べ過ぎた翌日の体重の増加に対してそれほど敏感にならなくても良いです。
サウナや半身浴などは全身の血流が良くなりますし、疲労回復にもつながるのでその行為自体は問題ないのですが、食べ過ぎたからといって体重をもとに戻すために無理に体内の水分を排出しようとする必要は全くないです。
◎絶対やってはいけないダイエット方法はこちら。
炭水化物を抜く
食べ過ぎたからといって次の日に炭水化物を抜く行為はNGです。
減量やダイエットの目的は余分な脂肪をなくすことであり、体重を減らすことではありません。
炭水化物を抜くと筋肉が小さくなってしまう恐れがありますので、体重を落とすことができたとしても理想の体型にはなりません。
特に、朝の炭水化物は必ず摂った方が良いです。それは、寝ている間はずっと絶食状態が続いているため、朝摂取した炭水化物は体脂肪に合成されるのではなく、肝臓や筋肉に糖(エネルギー)として貯蓄されやすいからです。
食べ過ぎた次の日でも炭水化物はしっかり摂るようにしましょう。
◎筋肉肥大には欠かせない糖質の摂り方はこちらにまとめています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
食べ過ぎた次の日の対処法として間違った行為5選を紹介しました。
食べ過ぎたからといって自分を責めたり、次の日から絶食するようなマネは厳禁です。
むしろ、食べ過ぎてしまうほどに自分を追い込めていた証拠ですし、美味しい物を思い切って食べることはストレス発散にも繋がるため時には必要なことです。
この記事で紹介したことを心掛けながら、減量やダイエットを頑張って頂ければと思います。では。